吉野屋商会の会社概要とアクセスについて
吉野屋商会について
会社概要
吉野屋商会の沿革
吉野屋商会は、昭和20年代に製材所として熱海に建てられました。
吉野(奈良)の材木を販売していたことから、店名は「吉野屋」になりました。
私の祖父が単身赴任でお店を始め、徐々に家族も熱海に移りました。
多い時は11人もの家族にご近所や知らない人までが出入りするようなとても賑わった、私の生家でもあります。
その後、父たちが割り箸の発祥の地・奈良県吉野郡下市町の出身だったことから、生まれ育った土地から仕入れた割り箸を卸売する「吉野屋割箸店」に事業を変えました。
お客様のリクエストに応えていった結果、タオルや洗剤、アメニティグッズなど取扱品目も徐々に増え、昭和44年に有限会社化し「吉野屋商会」となった時にはすでに色々なものを扱っていました。
そして、平成23年7月には社屋も西熱海町に移りました。
現在では、取扱商品はさらに増え、食べるもの以外は一通り揃うくらいになり、熱海だけでなく東伊豆・南伊豆の飲食店や旅館に品物を卸させていただいております。
大切を紡ぐ家「Chause」
誰も住まなくなった家は、会社が取り扱う商品の袋詰めなどの作業場と倉庫として使っていましたが、使う場所は限られていました。
空いている場所をNPO法人atamistaのインターンの住まいとして貸していたご縁や、私も熱海でイベントを主催しており、熱海の街が元気になって欲しいという思いもあり――――
リノベーションスクールへの参加をきっかけに、色々な方に活用いただくようになりました。
Chauseが「自ら動くことで人とのつながりが生まれる」きっかけの場所となり、より多くの人が笑顔でいてくれる、コミュニティ活動の中心になることを願っております。
吉野屋商会、Chauseともども、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
平成30年7月
代表取締役