今年の夏の暑さは異常なほどですね…
暑中お見舞い申し上げます。
また、西日本の大雨による被害を受けられた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
今日は割箸の五大特徴についてあげさせていただきます。
割り箸の五大特徴
・割裂性 竹や杉なども樹木の割裂性を利用してつくられたものです。
・清潔性 割れていない割箸はまだ使われていないことを示す。
・鑑賞性 自然の良さ、素材の良さを生かした割箸の持つ樹木の美しい木目は日本人の好みにあ
う。
・機能性 飲食業界で使用する場合、洗う必要がないため効率が良く機能性に優れる。
・一回性 その使用が一回に限られていること。いかに銘木の材料であろうとも、わずかに一回だけだと宿命づ けられている。
食事のたびに出される新しい木地の箸こそ最高のご馳走であり、贅沢です。
この中でもやはり日本人に納得いただいている点としては「清潔性」と「一回性」であると思います。
直接食物を取り、口に運ぶ箸。
やはり誰のものでもない、自分だけが使うものとして用意される方が気持ちの良いものだと思います。
このように考えると割箸というものが日本料理においておもてなしの心を表す大切なアイテムのひとつなのだと思っていただけるのではないでしょうか?
ということで、ここからは内緒話(笑)
割箸屋あるあるだと思いますが、私の家では食事の時に使う箸はいつも割箸でした。
といっても、商品の選別段階で割れてしまっていた箸を束ねておいて、自宅用に使っていたのです。
しかも、その箸をしっかり洗って何度も使っていました(;^_^A
もちろん調理の時の菜箸代わりにも使われていました。
子どものころから割箸を使っていた私は、箸の使い方がとても下手でした。
箸の正しい使い方、持ち方が割箸になれてしまうとなかなかできなくて…
割箸だとどんな持ち方をしてもすべることなく食物をうまくつかめるんですよね(笑)
ですから、社会に出るようになってから意識的に箸の持ち方を練習したのです。
あ、この話は内緒ですよ(笑)
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